1週間の海外旅行、どのスーツケースを選んだらいいか悩んでいませんか?
この記事では、
- 海外旅行でファスナータイプが危ないと言われる理由
- ファスナーとフレーム、どちらを選ぶべきか(メリット・デメリット)
をわかりやすく解説します。
また、これまでの旅の経験をもとに、1週間の海外旅行におすすめスーツケースもご紹介します!
海外旅行でスーツケースがファスナーだと危ないのはなぜ?

ファスナータイプのスーツケースは、海外旅行では「開けられやすい」「壊れやすい」と言われており、注意が必要です。
ここでは、ファスナータイプが危ないと言われる理由をわかりやすく解説します。
ファスナーのスーツケースだと切られるから危ない
スリや盗難が多い国では、ファスナータイプのスーツケースは、フレームタイプより狙いやすいと判断される可能性が高いです。
実際、ファスナーの隙間にボールペンの先端やナイフをプスッと差し込むだけで、ファスナーによっては瞬時に開いてしまうため危ないです。
実際に「ホテルでスーツケースのファスナー部分が切られて、中身が荒らされていた」ということも耳にします。

ファスナータイプがいい場合、防犯ファスナーを採用したモデルがおすすめ!
ファスナータイプは盗難のリスクが高い
海外旅行では、多くの場面でスーツケースから目を離すことがあります。
例えば、ヨーロッパの鉄道では、スーツケースを車両の端にある荷物置きスペースに置くのが一般的です。
ホテル滞在中も、荷物をフロントに預けたり、部屋に置いておきますよね。
そんなとき、ファスナーを切られて物を盗まれるリスクがゼロとは言い切れません。
ファスナーは壊れやすくて危ない
よく空港で見かけるのは、荷物を無理矢理スーツケースに詰め込みすぎて、輸送中にファスナーが壊れてしまったパターン。
とくに海外の空港では、荷物の扱いは雑です。
荷物が流れてくるレーンで、スーツケースの中身が散乱している場面も見かけます。
無理に荷物を詰めていると、ファスナーに負荷がかかって壊れやすいです。
これらの理由から、海外旅行ではファスナータイプのスーツケースは少し危ないと考える人もいます。
スーツケースはファスナーとフレームどちらがいいの?

ファスナーとフレームタイプのスーツケース、どちらを選べばいいの?と聞かれたら
海外旅行なら、迷いなくフレームタイプをすすめます!
以下では、これまでにどちらのタイプも使ってきた経験から、
- ファスナーとフレームタイプの、メリット・デメリット
- 海外旅行に、なぜフレームタイプがおすすめなのか?
という点について、詳しく解説していきます。
ファスナーとフレームタイプのスーツケース【メリット・デメリット比較表】
スーツケースのタイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
ファスナー | ・軽くて柔軟性がある ・拡張機能で荷物が増えても対応できる ・価格が手頃で種類も豊富 | ・防犯性が低い ・壊れやすい ・こじ開けられやすい |
フレーム | ・頑丈 ・防犯性が高い ・開閉が楽 | ・やや重い ・価格が若干高め |
海外旅行では、安心感がとても大事。
防犯性や耐久性に優れたフレームタイプを選ぶ人が、最近は増えてきているように感じます。
海外旅行にフレームタイプのスーツケースがおすすめの理由
海外旅行用のスーツケースに、フレームタイプがおすすめの理由は、以下のとおりです。
- スーツケースの開閉が圧倒的に楽!
- ファスナーを切られるリスクがない
ファスナーをグルッと一周まわす手間がなく、サッと開けて、閉められるのはとても快適です!
フレームタイプを選ぶことで、「このスーツケースは開けにくそうだな」と思わせて、狙わせないことで防犯対策になります。
1週間の海外旅行に最適なスーツケース選びのポイント
1週間の海外旅行では、「サイズ」と「使いやすさ」が重要です!
スーツケースを選ぶ際の、5つのポイントを見ていきましょう。
- TSAロック付きか
TSAロックが付いていれば、空港でも鍵を壊されずに荷物検査が可能。
アメリカ旅行では必須! - キャスターのスムーズさ
360度回転で、ダブルキャスタータイプだと動きがなめらかで扱いやすい。 - 軽さと容量のバランス
なるべく軽量で、大容量なものを。
軽さは、80L前後で5kg以下が目安。 - 衝撃への強さ
衝撃に強い仕様かどうかもチェック! - デザインや機能
やっぱり見た目も重要。
中の収納ポケットや、ストッパーの有無など使いやすさも要確認。
1週間の海外旅行に最適なスーツケースの大きさは?
1週間の海外旅行用なら、80L前後の大きさのスーツケースがおすすめです!
お土産や現地で買ったものも、余裕で収納できます。
旅行日数 | 推奨容量(L) | 本体サイズの目安 |
---|---|---|
3~5日 | 60L | Mサイズ |
6〜9日 | 70〜85L | Lサイズ |
10日以上 | 90L以上 | Lサイズ以上 |
国際線で預け入れ可能なスーツケースのサイズは、一般的に3辺の合計が158cm以内とされています。
これを超えると追加料金がかかることもあるので、サイズを確認してから購入しましょう!
1週間の海外旅行におすすめのフレームタイプのスーツケース4選!
1週間の海外旅行には、頑丈なフレームタイプのスーツケースがぴったり!
ここでは、実際に使って良かったものや、評判の良いモデルを厳選してご紹介します。
とくにおすすめの4つは、こちらです。
- レジェンドウォーカー 83L
- サムソナイト インターセクトスピナー68 73L
- エース クレスタ2F 83L
- プロテカ ストラタム 80L
それぞれの機能性やおすすめの理由を、体験談をまじえて紹介していきます!
安さ重視なら「レジェンドウォーカー」のフレームタイプ
このレジェンドウォーカー(LEGEND WALKER)のフレームタイプのスーツケースを、3年間愛用しています。
価格は1万円台でお手頃ですが、さまざまな国を旅しても耐えてくれたので、たまに海外旅行を楽しむなら十分おすすめできます。
ただ頻繁に使うなら、もう少しキャスター部分が丈夫で、保証期間が長いブランドを選んだほうがいいです。
正直、そろそろ買い替えを考えていて、次に買うならサムソナイトというのが本音。
キャスターはスムーズに動き、容量は83Lとたっぷりあるので、1週間以上の長期旅行でもこれひとつで十分足ります。
軽さと耐久性なら「サムソナイト」のフレームタイプ

サムソナイト(Samsonite)インターセクトスピナー68。
軽さと丈夫さを両立したフレームタイプのスーツケースで、頻繁に海外旅行や出張へ行く方におすすめです。
ブランド力と品質の高さから価格は少し高めですが、長く使えることを考えると、コスパは決して悪くありません。
容量は73Lで、滞在先で洗濯をして衣類の量を調整できるなら、大きすぎず使いやすいサイズ感。
スタイリッシュでかっこいいデザインも、評価されています!
スムーズさ重視なら「エース」のフレームタイプ
ACE(エース)のクレスタ2F 83Lは、キャスターのスムーズさを重視したい方にぴったりのフレームタイプのスーツケースです。
静音仕様のダブルキャスターで、空港や駅での移動も驚くほどなめらか。
さらに、キャスターにはストッパーが付いているので、電車内で転がっていかない。
シンプルで上品なデザインは男女問わず使いやすく、家族で共有したい方にもおすすめです!
フレームタイプで日本製スーツケースなら「プロテカ」
日本製のフレームタイプのスーツケースなら、プロテカのストラタム。
フレームと横のリブ構造で、とにかく頑丈。
空港で雑に扱われても壊れにくいという声が多く、海外旅行でも安心感があります。
デザインはシンプルで上品なので、ビジネスにもプライベートにも使いやすそう。
80Lサイズなら、1週間〜10日ほどの旅行にちょうどいい大きさ。
値段は高めですが、3年保証があり「日本製で長く使える1台が欲しい!」という人にはぴったりです。
1週間の海外旅行ならスーツケースレンタルもあり!
買う前に試してみたい方や、部屋にスーツケースを置くスペースがない方には、レンタルもおすすめです。
私はアメリカ旅行のとき、追加でスーツケースが必要になり、5〜10泊用のサムソナイト シーライト 94L(Samsonite C-lite Spinner)をレンタルして使いました。
軽くて収納力があり、動きもスムーズ。
さすが頑丈なブランドだけあって、海外旅行でも安心感がありました!
料金は、往復の送料無料で1週間で6,000円ほど。
必要な時だけ借りて、高価なスーツケースを試せるので、レンタルも良い選択だと思います。
実際に借りたのはこれ↓
スーツケースレンタルR&Y公式サイトで見る
海外旅行はファスナーよりフレームタイプのスーツケースを!
- 海外旅行でファスナータイプのスーツケースは、開けられるリスクが高く危ない。
- 海外旅行初心者こそ、フレームタイプが安心!
- 1週間の海外旅行なら、80L前後のサイズがおすすめ。
- レンタルも一つの手段。
海外で快適に使えるスーツケースを、見つけてみてくださいね!