海外でスーツケースはファスナーだと危ない?切られるリスクとフレームタイプ比較

スーツケース ファスナー危ない 海外旅行におすすめのフレームスーツケース

どのスーツケースを選んだらいいか、悩んでいませんか?

この記事では、

  • 海外でスーツケースがファスナーだと危ない理由
  • ファスナーとフレームタイプどちらがいいのか
    (メリット・デメリット)

をわかりやすく解説します。

また、これまでの旅の経験をもとに、1週間の海外旅行におすすめスーツケースもご紹介します!

目次

海外でスーツケースがファスナーだと危ない3つの理由と対策

海外旅行でスーツケースがファスナーだと危ない(筆者撮影)
ファスナータイプのスーツケースの例

ファスナータイプのスーツケースは、海外旅行では「開けられやすい」「壊れやすい」と言われており、注意が必要です。

ここでは、ファスナータイプが危ないと言われる理由をわかりやすく解説します。

スーツケースのファスナーは切られるから危ない

海外では、スーツケースのファスナータイプが危ないと言われる理由が、「簡単に開けられてしまう」点です。

実際、ファスナーの隙間にボールペンを差し込むだけで、スーツケースが一瞬で開いてしまうことも。

特にヨーロッパなどスリが多い地域では、ファスナータイプのスーツケースは狙われやすい傾向があります。

対策
  • 防犯ファスナーを採用したスーツケースを使用する。
  • フレームタイプを検討する

ファスナータイプは盗難のリスクが高い

海外旅行では、多くの場面でスーツケースから目を離すことがあります。

例えば、ヨーロッパの鉄道では、スーツケースを車両の端にある荷物置きスペースに置くのが一般的です。

ホテル滞在中も、荷物をフロントに預けたり、部屋に置いておきますよね。

そんなとき、ファスナーを切られて物を盗まれるリスクがゼロとは言い切れません。

対策

盗まれたら困るものを入れない

ファスナーは壊れやすくて危ない

よく空港で見かけるのは、荷物を無理矢理スーツケースに詰め込みすぎて、輸送中にファスナーが壊れてしまったパターン。

とくに海外の空港では、荷物の扱いは雑です。
荷物が流れてくるレーンで、スーツケースの中身が散乱している場面も見かけます。

無理に荷物を詰めていると、ファスナーに負荷がかかって壊れやすいです。

対策
  • ファスナーを無理に締めない
  • 荷物を詰め込みすぎない

スーツケースはファスナーとフレームどちらがいい?

スーツケース ファスナーかフレームどちらがいいのか (筆者撮影)
左:ファスナータイプ 右:フレームタイプ

「ファスナーとフレームタイプのスーツケース、どちらがいいの?」とよく聞かれますが、

海外旅行なら、迷いなくフレームタイプをすすめます!

フレームタイプのスーツケースがおすすめの理由

  • スーツケースの開閉が圧倒的に楽!
  • ファスナーを切られるリスクがない

ファスナーをグルッと一周まわす手間がなく、サッと開けて、閉められるのはとても快適です!

以下では、両タイプを使った経験をもとに、ファスナーとフレームタイプのメリット・デメリットをご紹介します。

ファスナータイプのスーツケースのメリット・デメリット

スーツケースメリットデメリット
ファスナータイプ・軽くて柔軟性がある
・拡張機能で荷物が増えても対応できる
・価格が手頃で種類も豊富
・防犯性が低い
・壊れやすい
・こじ開けられやすい

フレームタイプのスーツケースのメリット・デメリット

スーツケースメリットデメリット
フレームタイプ・頑丈
・防犯性が高い
・開閉が楽
・やや重い
・価格が若干高め

フレームタイプを選ぶことで、「このスーツケースは開けにくそうだな」と思わせて、狙わせないことで防犯対策になります。

防犯性や耐久性に優れたフレームタイプを選ぶ人が、最近は増えてきているように感じます。

海外旅行におすすめのフレームタイプのスーツケース4選!

海外旅行には、頑丈なフレームタイプのスーツケースが防犯性が高くおすすめです。

ここでは、実際に使って良かったものや、評判の良いモデルを厳選してご紹介します。

とくにおすすめの4つはこちらです。

それぞれの機能性やおすすめの理由を、体験談をまじえて紹介していきます!

「レジェンドウォーカー」のフレームタイプ

私自身、レジェンドウォーカー(LEGEND WALKER)のフレームタイプのスーツケースを、3年間愛用しています。

価格は1万円台
さまざまな国の旅に耐えてくれたので、年に数回の海外旅行を楽しむ用なら十分と言えます。

キャスターはスムーズに動き、容量たっぷりで長期旅行にぴったりです。

ただし、海外ではエスカレーターがない場所もあり、大きいので女性は大変かもしれません。

「サムソナイト」のフレームタイプ

サムソナイト(Samsonite)インターセクトスピナー68。

軽さと丈夫さを両立した、フレームタイプのスーツケース。頻繁に海外旅行や出張へ行く方におすすめです。

容量は73Lで、大きすぎず女性でも扱いやすいサイズ感。意外と荷物がたっぷり入り、とにかく軽い!

こちらの記事で、使用感をレビューしています。

「エース」のフレームタイプ

ACE(エース)のクレスタ2F 83Lは、キャスターのスムーズさを重視したい方にぴったりのフレームタイプのスーツケースです。

静音仕様のダブルキャスターで、空港や駅での移動も驚くほどなめらか。

さらに、キャスターにはストッパーが付いているので、電車内で転がっていかない。

シンプルで上品なデザインは男女問わず使いやすく、家族で共有したい方にもおすすめです!

「プロテカ」の日本製フレームタイプ

日本製のフレームタイプのスーツケースなら、プロテカのストラタム。

フレームと横のリブ構造で、とにかく頑丈。
空港で「雑に扱われても壊れにくい」という声が多く、海外旅行でも安心感があります。

デザインはシンプルで上品なので、ビジネスにもプライベートにも使いやすいでしょう。

80Lサイズなら、1週間〜10日ほどの旅行にちょうどいい大きさ。

値段は高めですが、「日本製で長く使える1台が欲しい!」という人にはぴったりです。

1週間の海外旅行ならスーツケースレンタルもあり!

買う前に試してみたい方や、部屋にスーツケースを置くスペースがない方には、レンタルもおすすめです。

私はアメリカ旅行のとき、追加でスーツケースが必要になり、5〜10泊用のサムソナイト シーライト 94L(Samsonite C-lite Spinner)をレンタルして使いました。

軽くて収納力があり、動きもスムーズ。
さすが頑丈なブランドだけあって、海外旅行でも安心感がありました!

料金は、往復の送料無料で1週間で6,000円ほど。

必要な時だけ借りて、高価なスーツケースを試したい方は、レンタルも一つの方法です。

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まとめ

  • 海外旅行でファスナータイプのスーツケースは、開けられるリスクが高く危ない。
  • 海外旅行初心者こそ、フレームタイプが安心!
  • 1週間の海外旅行なら、80L前後のサイズがおすすめ。
  • レンタルも一つの手段。

海外で快適に使えるスーツケースを、見つけてみてくださいね!

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