黒やネイビーなど、似たようなスーツケースが多い空港。
荷物受取所で「これ、私の?」と不安になった経験、ありませんか?
とくに特徴のないスーツケースは、取り違えのリスクも高め。
そこで、家にあるもので簡単に目印をつける方法をご紹介します!
定番の目印の付け方から、私が実際に荷物の取り違い防止のために使っている方法まで、目印アイデアをわかりやすくまとめました。
スーツケースの目印に!家にあるものでできるアイデア5選
スーツケースの目印は、家にあるものでつけることが可能です。
高価なタグを使わなくても、自分だけの目印をつける方法があります。
ここでは、実際に私がやっている方法も含めて、スーツケースの目印になるアイデアをご紹介します!
1. スカーフやハンカチで目印にする方法

まずは定番から。
家にハンカチやスカーフがあれば、スーツケースの持ち手にきゅっと巻くだけで、さりげない目印になります。
スカーフ・ハンカチの結び方の例↓

端を結んで持ち手に巻き、最後にしばるだけで簡単に目印が完成!
はじめて自己流で結んでみましたが、すぐできましたよ。
注意点
あまりにも目立ちすぎる装飾は要注意。
空港で目立ちすぎると、盗難や運び屋トラブルに巻き込まれるリスクもあるからです。
そのため、高価なものや派手すぎるデザインは避けた方が無難です。
また、たまにスカーフを長く垂らしている人も見かけますが、これもおすすめできません。
荷物が出てくる頃には、なくなっている可能性大。
上記画像のように、スーツケースの持ち手にフィットするように巻くのがポイントです!
2. スーツケースの持ち手に30秒で目印を作る方法
家にガムテープがあれば、あっという間にスーツケースの目印が作れます。
準備するのは、これだけ。
- はさみ
- ガムテープ(カラーテープの方が目立つのでお好みで)
では、やり方を説明します。
- スーツケースの持ち手くらいの長さに、ガムテープを1枚切る。
- もう1枚、1枚目の約1/3の長さのガムテープを用意する。
- 粘着面同士が合うように、短いガムテープを1枚目の中央部分に貼る。
画像で解説↓

こうすることで、真ん中だけ粘着面がなくなり、持ち手に貼ってもベタつきません。
4.持ち手部分に通す。

5.粘着面同士をくっつけたら、完成!

ガムテープが太すぎると感じたら、縦に半分に切って幅を調整してみてくださいね!
3. スーツケースにステッカーを貼って目印にする
家にステッカーがあれば、それをぺたっと貼るだけで目印になります!
旅先で買ったステッカー、お気に入りのステッカーなど。
「大人になったら恥ずかしくない?」って思う人もいるかもしれませんが、
個人的には、ステッカーやスーツケースが擦れているものを見ると、味が出ていてかっこいいなと感じます!
私も、旅の思い出に買ったステッカーを貼っていますが、やはり自分のスーツケースを見つけやすいですよ!
4. スーツケースに絵を描いて目印にする

もし家にアクリル絵の具があればですが、スーツケースにワンポイント目印として、絵を描く方法もあります。
シンプルなイニシャルや模様をつけて、世界に一つだけのオリジナル目印に!
愛するペットを描いてみたり、好きな国のモチーフなどをワンポイントで描くのもいいですよね。
プラスで、仕上げにコーティングスプレーをすると、絵が剥がれにくくなります。
さすがにこれは家にはないと思うので、絵を長持ちさせたい方は通販やホームセンターで探してみてくださいね!
5. スーツケースに私が実際につけている目印
私自身は、ベルトをつけたり、スーツケースカバーをつけたりはしません。
荷物になるし、外したり戻したりが地味に面倒だからです。
ぬいぐるみやキーホルダーも、紛失するのでつけません。
私が普段やっている、目印のつけ方はこちらです。
- 搭乗予定の航空会社でもらえる紙のタグに、名前を書いて持ち手部分につける。
- スーツケース本体に、お気に入りのステッカーを貼っておく。
- 海外旅行の時は、持ち手付近の見える部分に、透明テープに目印を書いて本体に貼る。
これで一発でわかるし、間違えられたことや紛失したことは今のところ一度もありません。
あくまでも私のやり方ですが、よかったら参考にしてみてください!
スーツケースの目印は100均でも買える!

もし、家にスーツケースの目印にできるものがない場合は、100円均でも目印に使えるものをゲットできます。
シリコン製のネームタグや、バンダナ、マスキングテープなど、豊富です。
以下で、ひとつずつ紹介していきます!
100均のシリコン製ネームタグ
スーツケース用のネームタグの中でもおすすめなのが、シリコン製のネームタグ。
汚れても水で洗えるし、柔らかい素材だから破損しにくいのもポイントです。
スーツケースの剥がせる目印にはマスキングテープ!
「スーツケースに、シールの跡を残したくない。」
そんな方におすすめなのが、マスキングテープを使った目印です。
マスキングテープなら、貼っても簡単に剥がせるので、スーツケースにテープのベタつきが残る心配がありません。
貼る場所は、持ち手付近の本体部分がベスト。
目立ちやすく、自分でも他人でもすぐ見える位置だからです。
『コワレモノ注意』とかキャラクターものも売っているので、気になる方はダイソーで探してみてくださいね!
スーツケースカバーで目立たせる
「とにかく目立たせたい。」
「スーツケースを汚したくない!」
そんな人には、スーツケースカバーの使用も選択肢のひとつです。
小さなスーツケース用なら、100均で販売していることもあります。
なければ、通販サイトで購入も可能です。
柄のついたカバーなら、それ自体が目印になりますね!
ただし、デメリットもあります。
- 手荷物で出てきた時には、カバーが無くなることもある。
- カバーを外して開ける手間がある。
- 通関検査で、一時的に外される場合もある。
こうした点も踏まえて、自分に合った目印の方法を選ぶのがベストです!
スーツケースの目印でかっこいいのはどれ?
あえてスーツケースに目印をつけず、航空会社の紙タグだけを残したシンプルな持ち方を、かっこよくてスタイリッシュだと感じる人もいます。
とはいえ、取り違いは防ぎたいですよね。
そこで、スマートさを保ちつつ、さりげなく見分けがつく目印アイテムを1つだけご紹介します!
ミニサイズのタグをさりげない目印に
小さめデザインのタグは、見た目もかっこいい。
さらに、シンプルな色味を選ぶと、洗練された印象になります。
ただ、みんなが同じ黒やネイビーを選んでしまうと、間違いやすくなることも。
そこで、あえてグリーンやレッドなどを選んでみるのも手です。
また、個人情報が見えないタイプのタグなら、防犯面でも安心して使えますよ!
まとめ
スーツケースの目印は、家にあるもので簡単につけることができます。
- おしゃれなスカーフやカバーをする
- シンプルなタグやステッカーを活用
- スーツケースにペイントする など
好みや用途に合わせて、自分の目印をつけてみてくださいね!
1週間の海外旅行におすすめのスーツケースは、こちらの記事で紹介しています。
ぜひ合わせてお読みください。