沖縄移住3ヶ月の体験記!現実と課題とは?

沖縄移住 3ヶ月の体験記 
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沖縄にいつか移住したい方必見。
実際に住むことで感じられる生活感を確かめたくなり、女一人で「短期移住体験」として現地暮らしに挑戦してきました!

少しですが住んでみてわかった、メリット・デメリットや体験談を紹介します。
沖縄移住が気になっている方は、参考にしてみてください。

沖縄移住してわかったメリット・デメリット

いつか沖縄に住むために、実際に沖縄へ行き3ヶ月生活してみたところ、メリットだけでなくデメリットもあることがわかりました。ここでは、それぞれ詳しく紹介します!

沖縄移住のメリットとは?

とくに魅力的に感じたのはこの2つ。

・沖縄の自然が心地良いこと
天気が良くて海が近くにあることで、日常のストレスを忘れさせてくれます。

朝は、目の前に広がるブルーの海の横を歩いて出勤し、帰宅する頃にはビーチでサンセットを見て波の音に癒されました。

・人があたたかいこと
困った時には助けてくれる人が沖縄には多かったです。
スーパーやカフェ、観光スポットなど行きたい場所にみんなが連れて行ってくれました。

沖縄移住のデメリットとは?

一方で、不安に思うこともありました。

・車がないと不便なこと
バスがかなり少なくて、時刻表通りに来ない時もあるため、買い物や外出には車やバイクが必須になります。猛暑の中、徒歩だけで移動するのは大変です。

・紫外線が強いこと
外出時は、2時間おきに日焼け止めを塗っていましたが真っ黒になりました。
2ヶ月ほどで、顔に小さなシミが現れました。

・台風がこわいこと

家に海が近いと、台風や津波などの自然災害のリスクを意識せざるを得ませんでした。


沖縄の人は台風に慣れているみたいですが、慣れていない人からしたら怖いですよね。
移住を考えている人は、一度台風の時期を経験してみるといいかもしれません。

沖縄に住む前に知っておきたいこと

沖縄のビーチ

沖縄で生活していく中でわかった、暮らしに関することを紹介します。いつか沖縄に移住するなら、これらの点もチェックしておきましょう。

沖縄で車なし生活はできる?

那覇市内ならできるでしょう。
しかし、本格的に移住をするなら車はあったほうが生活しやすいと感じました。

レンタカーは月3〜4万円ほどかかります。
移住者の中には、中古車を知り合いから15〜20万で購入したり、地元から車をフェリーに乗せて、5万円で持ってきた方もいました。

車がなくても一応、通販や宅配サービスを活用することで買い物はできます。
意外とAmazonで注文した物は、4日前後で届きました!

公共交通機関がある場所を選んで住む必要がありますが、宅配サービスを活用すれば車なしでも一応生活はできるでしょう。

気候・カビ問題

部屋が南向きだと、夏はかなり部屋が暑いです。クーラーは1日中つけないと生きていけません。
冬が近づくと、温かい気候に慣れてしまうからか意外と寒いです。

あと湿度が高いとカビが生えやすです。
革製品はボロボロになってしまったと同僚の移住者が嘆いていました。移住後に必要であれば、高性能な除湿機があるといいかもしれません。

沖縄の水道水は飲める?

水道水は飲めます。私は平気で水道水を飲んでいましたが、沖縄の水道水は硬水みたいなので、浄水器や家にウォーターサーバーがあるといいかもしれません。

ちなみに髪もパサつくので、気になる人はシャワーにも浄水器を使うことをおすすめします。

移住先の選び方!沖縄のエリア別特徴とは?

沖縄本島エリアマップ(筆者作成)
沖縄本島エリアマップ

どこに移住するか悩みませんか?
沖縄といっても広いので、人気の居住エリアをピックアップして簡単に特徴を紹介していきます。
だいたいの位置は、上記の図で確認してみてください。

那覇市の特徴

那覇空港の周辺。病院やショッピング施設が充実している。
車なし生活をするなら、ゆいレールの通っている辺りがいいかもしれません。

北谷町の特徴

アメリカンビレッジやイオンがある場所。
おしゃれなカフェが多い。
あと、サーフィンがしたい方はこのエリアが良さそう。

沖縄市の特徴

那覇や北谷、恩納村方面へのアクセスが良い。
沖縄市からイオンモール沖縄ライカムは、車で10分ほど。

うるま市の特徴

うるま市は美しいビーチや自然が豊か。
沖縄市や那覇市にも車でアクセスしやすい。

読谷村の特徴

美しい海と自然に囲まれ、のんびり暮らしに向いている場所。
実際に読谷村に住んでいる人たちは、住みやすいと話していました。

恩納村の特徴

美しいビーチがあり、リゾートホテルが多い場所。私が実際に3ヶ月住んだのは、恩納村エリアです。

海に歩いて行ける空港から遠すぎないという理由で選びました。

那覇空港からの直通のバスが往復しているため、空港から恩納村へ1時間ほどで行けます。
徒歩圏内にスーパーはないですが、コンビニがあるので最低限のものは買えました。

私が沖縄に短期移住した方法

沖縄のサンセット(筆者撮影)

手っ取り早くお試し移住をしてみたかったので、住み込み可能なリゾートバイトに応募しました。

そしてなんと、応募して3日後には仕事が決まり、応募から5日後には沖縄生活が始まりました!
人手不足なので、応募するとすぐに仕事が決まる可能性が高いです。

わりと綺麗な寮で、家賃(光熱費込み)2万円で住みながら、車なしで3ヶ月間生活していました。

私の利用したリゾートバイトでは、面接はありませんでした
経歴をスマホから履歴書フォームに入力して、電話でどんな職種がいいか、いつから何ヶ月働けるか、どんな仕事をしたことがあるか話をしたくらいです。

リゾートバイトならリゾバ.com

試しに沖縄に住んでみたい方は、ひとつの手段としてリゾートバイトを検討してみるのもおすすめです!

沖縄生活のために持っていった物

実際に持って行った物はこちらです。


  • 衣類4日分
  • 仕事で切るための服
  • トイレットペーパー(2ロール)
  • 歯磨き粉
  • シャンプー、液体洗剤などの日用品
  • 数日分のインスタントスープやパックごはん

キャリーバッグを1つ預け入れ荷物にして、機内持ち込み用キャリーバッグ1つとリュックに分けて持って行きました。

布団は、圧縮袋に入れて宅急便で送りました
大きな荷物は車がないと運ぶことが難しいので、通販で購入するのが最適です。

沖縄での短期移住体験:実際に感じたこととまとめ

この3ヶ月沖縄で生活をしてみて、沖縄暮らしは自然に魅力がありますが個人的には住みにくさを感じたのが現実です。

海辺での生活は魅力的ですが、交通の不便さや気候による影響など、将来的に猫と移住したい私にとって今後の課題は多いと感じました。

沖縄移住を検討中の方は、短期間でもいいから住んでみることをおすすめします。
この体験談を少し参考にして、沖縄移住が合うか皆さんも試してみてくださいね!



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