「いつか沖縄に移住したい!」と思っていたけど、実際に住んでみてわかったこともたくさんあります。
この記事では、沖縄は住むところではないと言われる理由や、実際に私が沖縄に短期移住してわかったメリット・デメリットなど、リアルな現実を紹介します。
女性一人での移住や、移住後の暮らしが気になる方は、ぜひ参考にしてください!
沖縄は住むところではない?沖縄移住の現実

沖縄は何度も訪れたくなる魅力的な場所で、私もいつか住みたいと思っていました。
でも、「沖縄に移住して後悔した」「観光で行くのがちょうどいい」といった声もよく耳にします。
そこで今回は、なぜ沖縄が住むところではないと言われてしまうのか、私自身の体験もふまえて、沖縄移住の現実をご紹介します。
沖縄は車がないと不便
沖縄では、車がないとかなり不便です!
とくに那覇市外や観光地周辺では、バスの本数が少なかったり、時間通りに来なかったりすることもあります。
住むエリアによっては、そもそも近くにスーパーがない場合も・・
私は車なしで3ヶ月生活していましたが、買い物や通勤、ちょっとした外出も汗だくに。
徒歩で移動するのは、本当に大変でした。
沖縄の紫外線と湿気が想像以上にきつい
「沖縄は常夏で快適!」というイメージを持っていた私ですが、実際に住んでみると暑さと湿気、紫外線の強さに驚きました。
夏はエアコンがないと寝られないほど暑く、湿度も高いので、カビが発生しやすいです。
また、紫外線がとにかく強くて、2〜3時間おきに日焼け止めを塗っても、肌がこんがり焼けました。
さらに、毎年夏から秋にかけてやってくる台風の怖さもあります。
慣れていない人にとっては、台風前の備えや停電対策など、ストレスを感じる要因になるかもしれません。
沖縄の文化の違いに戸惑う
沖縄の人たちは温かくて優しい方も多いですが、中には移住者に対して慎重な姿勢の方もいます。
とくに閉鎖的な地域や小さな島では、地元との距離感を縮めるのに時間がかかるかもしれません。
以前離島に住んでいた方は、「沖縄本島の方が馴染みやすい」と言っていました。
私は、沖縄でたくさんの出会いがありましたが、出会った人はみんなあたたかく優しかったです!
沖縄に短期移住してわかった魅力!
デメリットも感じた沖縄生活ですが、それでも「やっぱり沖縄っていいな」と思える瞬間がたくさんありました!
ここでは、私が短期移住を通して感じた沖縄生活の魅力をご紹介します。
沖縄の海や自然に癒される

沖縄の一番の魅力は、なんといっても美しい自然。
出勤前に青い海を眺めて、帰り道には夕焼けに染まるビーチを歩く。
そんな生活に、心が自然とリセットされました!
沖縄の人は優しい
沖縄で出会った人は、みんな困ったときに声をかけてくれたり、買い物や観光に連れて行ってくれました。
地元の人の温かさや助け合いの精神に、何度も救われました!
沖縄に女一人で短期移住体験

私は、いつか沖縄に住んでみたいと思い、まずは3ヶ月の短期移住を体験しました。
実際に住んだ場所は、恩納村。
海の近くで、のどかな雰囲気が魅力です。
那覇空港から、恩納村までは直行バスも出ています。
海まで歩いて行けて、空港から遠すぎないという理由で選びました。
沖縄に移住体験した方法【家賃2万円暮らし】
沖縄で、短期移住体験をする方法としておすすめなのが、リゾートバイトの活用です!
私は、リゾートバイトに応募してからすぐに仕事が決まり、たった5日で沖縄生活がスタートしました。
履歴書不要で、スピーディーに沖縄暮らしを始められました。
「いつか沖縄に住みたいけど、まずは試しに住みたい」という場合は、リゾートバイトがいいと思います。
リゾバ.com公式サイト

リゾートバイトを利用して働く人は、20代が中心かなと思っていましたが、30代〜50代まで幅広い年齢層の方が働いていました!
私の場合は、家賃や光熱費込みで、月2万円で寮に住んでいました。個室で部屋に家電がついていて、不自由なく暮らせました。
沖縄に住む体験をしながら、月に10万円以上の貯金ができたのもリゾートバイトがおすすめの理由です。
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沖縄で応援ナースをして働く人もいた!家賃無料
沖縄で半年だけ派遣ナースをして、家賃無料の職場で働いている女の子とも現地で仲良くなりました。
休みの日はダイビングをしたり、離島に行って遊んで充実した生活ができるそう!
探せば結構仕事はあるので、まずは沖縄生活が自分に合うのか試す手段としておすすめです。
寮完備の求人を選べば、手っ取り早く移住が叶います!
沖縄で暮らす前に知っておきたいこと


沖縄での暮らしをスムーズに始めるには、事前に知っておくべきポイントがあります。
とくに、内地との違いを理解しておくと安心です。
沖縄で住んではいけない場所
沖縄で住んではいけない場所もあります。
これは危険な場所という意味ではなく、生活インフラが整っていない場所のこと。
例えばこんな場所
- スーパー・病院・郵便局が遠い。
- バスが1日2本程度。
- 高台や離島で災害リスクが高いなど
生活優先なら、那覇市・浦添市・宜野湾市あたりが便利です。
一方、自然がありつつ住みやすさを求めるなら読谷村がおすすめ!
沖縄は硬水対策が必要
沖縄の水は、サンゴ礁由来の地質のため硬度が高くなりやすいです。
硬水+塩素で髪がパサついたり、肌も乾燥しやすいんですよね…
髪や肌を少しでもいたわりたいなら、浄水機能つきのシャワーヘッドの使用をおすすめします!
沖縄の水道水は飲めるのか?
沖縄の水道水は飲めなくはないけれど、ちょっと気を使いたいところ。
とくに味や水質にこだわりたい場合は、ウォーターサーバーを導入するのも一つの方法です。
沖縄で生活していると、台風で水道が止まることもあるので、飲み水を備えておくことも大切です。
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沖縄は湿気&カビ対策が必要
高温多湿の気候なので、除湿器や防カビグッズはマスト。
名護に住んでいる友人は、「東京から持ってきた革製品がボロボロになってしまった」と嘆いていました。
とくに革製品や布団はカビが発生しやすいため、保管や換気に注意が必要です。
まとめ
沖縄に短期移住してみることで、理想と現実にはギャップがあることがわかるはずです。
- 車なしは不便
- 日焼け、カビ、台風、硬水対策が必要
沖縄は住むところではないと言われる理由も、確かにあります。
これらの現実を知った上で、まずは移住体験をしてみるのがいいのではないでしょうか?

