「アメリカ入国審査は厳しいって聞くし、英語話せないから不安…」という方必見!
実際、英語が話せなくてもしっかり準備すれば問題ありません。
この記事では、
- 入国審査の対策(よく使う英語の例文)
- 実際に聞かれた質問や答え方
- 別室送りになる理由
などを、初心者向けにわかりやすくまとめました!
【アメリカ入国審査】英語話せない人でも大丈夫な3つの対策とは?

これまでに何度かアメリカへ行っていますが、年々、入国審査の厳しさを感じるようになっています。
とくに、日本人女性が一人だと別室送りになるケースが増えているとよく耳にしますよね。
入国審査官は、全て英語で質問してきますが、正直そんなに英語が話せなくても、通過できます!
ここでは、英語が苦手な方でも安心して通過するための「3つの対策」をご紹介します!
対策1:よくある質問と英語フレーズをメモしておく
難しい英語を話す必要はありません。
前もってよく聞かれる質問と答え方をメモしておき、それを見ながら受け答えしてもOK!
入国審査で使える簡単な英語の例文はこれ!
以下によく聞かれる質問と、その答え方を会話形式でまとめました。
- QWhat’s the purpose of your visit?(渡航の目的は?)
- A
Sightseeing.(観光です)/ Business.(仕事です)
- QHow long will you stay?(どのくらい滞在しますか?)
- A
○days.(○日間です)
数字+daysで伝わります!
- QWhere will you stay?(どこに泊まりますか?)
- A
例:Miyako Hotel.(ミヤコホテルです)
ホテル名だけでOK。
- QAre you traveling alone?(一人ですか?)
- A
Yes, I’m traveling alone.(はい、一人旅です)
- QWho are you traveling with?(誰と来ましたか?)
- A
I’m with my family.(家族と一緒です)
I’m with my friend.(友達と一緒です)
- QWhat’s your occupation?(職業は?)
- A
I’m a student.(学生です)
I’m a travel writer.(旅ライターです)

会社員は、
I work for a company.
でもOK!
- QIs this your first time here?(初めての訪問ですか?)
- A
Yes, it’s my first time.(はい、初めてです)
No, I’ve been here before.(いいえ、来たことがあります)
- QDo you have a return ticket?(帰りのチケットは持っていますか?)
- A
Yes, I do.(はい、持っています)
仕事はよく聞かれるので、自分の職業を英語に翻訳して、単語を紙に書いておくとより安心です!
スマホの翻訳アプリの画面を見せて、説明している人も見かけました。
対策2:eチケットやホテル情報を紙で持参
英語でのやりとりが難しいとき、書類を見せることが一番の助けになります。
- 帰りの航空券(eチケット)のコピー
- ホテルの住所と予約確認書
- 簡単な旅程表(観光予定を英語でまとめたもの)
どうしてもわからない場合、これらの書類を見せると入国審査官も理解してくれます。
対策3:聞き取れなかったら「Sorry?」でOK!
緊張すると、簡単な英語すら耳に入らなくなることもありますよね。
そんなときは遠慮せずに「Sorry?」と聞き返しても大丈夫です。
一度聞き直すと、ゆっくり簡単な単語で言い直してくれる人も多いです。
ロサンゼルスの入国審査は厳しい?実際に聞かれた質問まとめ

「ロサンゼルスの入国審査は厳しい」って、最近よく聞きますよね。
実際に2023年〜2025年の体験を比べても、アメリカへの入国審査は噂通りけっこう厳しかったです。
正直に言うと「厳しい=冷たくて怖い」というわけではなく、質問が多くて具体的という意味での厳しさでした。
それでも、事前に想定しておけば落ち着いて対応できます。
実際にロサンゼルス空港で聞かれた入国審査の質問
入国審査は、女一人で挑みました!
以下が、実際に私が受けた質問とやり取りの一部です。
- QWhat’s the purpose of your visit?
(入国の目的は?) - A
Sightseeing.(観光です)
- QHow many days will you stay?
(何日間滞在する?) - A
4days.(4日間です)
- QWhere will you stay?
(滞在先は?) - A
○○ Hotel.
(○○ホテルです)
- QDo you have tickets for Disneyland or the Dodgers game?
(ディズニーやドジャースのチケットはある?) - A
Not yet. I’ll buy them tomorrow.
(まだですが、明日買う予定です)
- QWho are you traveling with?
(誰と一緒に来たの?) - A
With my family. They’re waiting there.
(家族と一緒で、今向こうで待っています)
- QDo you have your return ticket?
(帰りのチケットは持ってる?) - A
Yes.(はい、持っています)
- QAre you carrying any food?
(食べ物は持ってる?) - A
No.(持っていません)
- QHow much cash are you carrying?
(現金はいくら持っていますか?) - A
I have 150 dollars in cash.
(現金で150ドル持っています)
と、こんな感じでけっこう細かく質問されました。実はもっとたくさん質問されて、5分くらいかかったと思います。
2023年〜2024年ごろは、もっと4つくらいの質問で終わったのに、2025年は具体的にたくさん聞かれたという印象です。
アメリカの入国審査が厳しいのはなぜ?
これは、不法滞在や不審な行動を防ぐため。
とくに観光客として入国する場合、本当に観光目的かどうかを見極めようとしているのです。
帰りの飛行機チケットを持っているか・アメリカで何をするか予定が決まっているかよく聞かれます。
ロサンゼルスの入国審査にかかる時間と流れ
私が、ロサンゼルスに到着したのは土曜の昼ごろ。
飛行機を降りてからアメリカ入国まで、トータルで約50分かかりました。
- 入国審査の列に並ぶのに約40分
- 入国審査の質問で約5分
- 預け荷物の受け取りに約2分
- 荷物をX線検査に通すのに約2分
- 出口へ
到着日は予定を詰めすぎず、余裕をもったスケジュールにしておくと安心です!
アメリカの入国審査で別室送りになる理由

アメリカの入国審査では、英語が話せるかどうかより、「何のために入国するのか」「ちゃんと帰るのか」を証明できる書類があるかどうかが大事。
これがそろっていないと、別室で事情聴取されて審査が厳しくなることもあるようです。
ちなみに、ハワイに入国した私の友人(日本人女性)は、ホノルル空港で別室に連れて行かれました。
理由は、「ハワイで働くと思われていたため」とのこと。
帰国の証明や滞在スケジュールがはっきりしていなかったため、誤解を招いてしまったようです。
出国のチケットやホテルの予約確認書などの書類は、必ず手元に用意しておくと安心です!
アメリカの入国審査に役立つ持ち物チェックリスト
以下の書類があると、英語が話せなくても安心して入国審査に対応できます。
- 帰りの飛行機のeチケット
(印刷orスマホの画面) - ホテルの予約確認書
- 簡単な旅行スケジュール
- パスポート、ESTA確認書
- よく聞かれる質問の答え方を日本語と英語で準備
事前に準備して、わからない時は提示して見せましょう!
アメリカ入国審査まとめ
最後にもう一度お伝えしたいのは、英語がまったく話せなくても、準備しておけば入国審査は必ず乗り越えられるということです。
無事に入国して、楽しいアメリカ旅になることを願っています!
カリフォルニアディズニーやロサンゼルス観光については、こちらの記事で紹介しています!